SANEとは エクアドルのこと 活動(かつどう) イベント 連絡先(れんらくさき) Espanol⇒
SANEの活動(かつどう)
キト
カヤンベ
クエジャへ
現地(げんち)メンバー


2006年度彩の国さいたま国際協力基金助成事業報告

実施地区 実施校 事業期間 事業内容
ピサンビージャ ヘネラル・アントニオ・エルサルデ小学校 平成18年10月3週目〜12月4週目 ・ 調理室内部のタイル張り替え、及び外周道路の整備
・ 教室屋根の修繕
・ 調理室木製机の設置
・ 調理室内部ペンキ塗り替え
カリアク カリアク保育園 平成18年11月2週目〜12月3週目 ・ 園児室屋根の透明ボード板の設置
・ 園児室内の棚の設置
・ 教室入り口の鉄枠設置による補強
カレーラ カレーラ保育園 平成18年12月2週目〜平成19年1月1週目 ・ 調理室、食堂、幼児寝室内のビニールタイル、木板による改修
・ 園児室の窓の設置

事業総額

3364,03ドル (394,903円 1ドル=117,39円)
(内、彩の国さいたま国際協力基金助成196,000円)

事業実施経過報告

ヘネラル・アントニオ・エリサルデ小学校、屋根の修繕を完了した教室事業実施地選定に当たり、SANE現地協力組織SOJAEが、エクアドル政府地域教育行政機関等と事前の協議を重ね、現地調査後、3事業地を選定した。選定基準は、以下の6点である。
1事業の緊急性
2事業地の住民、校長、教師が現状を改善する強い意志を持つこと。
3事業の進行に当たり、生徒・園児の親、教師、校長が責任を持つこと。
4地域住民が事業実施期間中、1日あたり3名の無償労働を提供すること。
5事業終了後の施設管理に責任を持てること。
6この事業を通して、地域の自立・協働が促進されること。

・各3事業実施地の父母会、校長、現地教育行政機関INNFAとSOJAEとの間で事業実施のための約束事項を記載した協力協定に調印した。
・地域との話し合いにより、資材購入業者を選定した。
ヘネラル・アントニオ・エリサルデ小学校、タイル張り替えとペンキ塗り替えを終了した調理室・各地域より建設職人を選定した。
・今年度は、昨年度と異なり、雨による事業の遅れもなく、事業進捗状況は順調であった。しかし、申請時、予定されていた「サン・ホセ・グランデ保育園」での事業は、政府機関の都合で、「カレーラ保育園」に事業地を変更することとなった。
・事業終了後、事業管理責任者が、各3事業地において、施設の使用・管理についての講習会を行う。
・各3事業地において、父母代表、生徒代表、地域代表の参加の下、SOJAEとの間で、施設管理の協定書調印と、引き渡しを行う。
・事業評価と、現地完了報告作成。

事業成果

カリアク保育園、園児室に設置される棚1 ピサンビージャ地区ヘネラル・アントニオ・エリサルデ小学校
・現在まで、汚れが著しかった調理室内部をタイルに張り替えることにより、衛生的な環境を実現できた。
・調理室外周地の整備により、調理室内への泥の進入を防ぎ、良好な衛生状態を維持できた。
・教室屋根スレート板の交換により、授業中の雨漏りを防止した。
・調理室壁の塗装により、施設の耐久性と衛生状態の向上を高めた。
2 カリアク地区カリアク保育園
・園児室屋根の一部を透明ボードに貼り替えることにより、園児室の明るさを確保できた。
・園児室を家具棚の設置により分割することが可能となり、保育年齢に即した保育を可能とした。また、教材整理に役立った。
・保育室入り口ドアの補強により、児童の安全を確保できた。
3カレーラ地区カレーラ保育園
・調理室内をタイル貼りに張り替えることにより、施設の耐久、衛生状態の向上に役立った。
・園児室内の新たな鉄枠窓の設置により、換気と明るさの確保に役立った。
・乳幼児寝室と使用している園児室床を板張りに変えることにより、乳幼児を寒さ、湿気から守ることができた。

総合的な事業評価

カレーラ保育園、タイル張りにした調理室・援助事業実施にあたり、学校、地域教育行政機関、コミュニティとの間が密になり、共同の自立した活動となった。
・コミュニティが事業完成のため地域自治体と交渉する経験を得た。
・ミンガをとおして地域の自立した協力体制が実現した。
・今後の事業実施施設の維持管理のため、コミュニティの責任を明確にした。
・SANE現地組織SOJAEは、この援助事業をとおし現地との結びつきと信用を得ることができ、今後の活動のために意義のあるものであった。また地域の教育行政機関とも繋がりを持つことができ、今後の協力関係が作られた。